日本は四方を海に囲まれ、しかも山がちな地形であるため、様々な景色を楽しむことができます。学生時代には地理の授業などで、扇状地やカルデラ、三角州、リアス式海岸などなど、日本にある様々な特徴的地形を学んだかと思います。日本にはこのような特徴的な地形がたくさんあるために、各地に絶景ポイントも数多くあります。

まずは北海道の道東にある摩周湖。日本には数多くの湖がありますが、その中でも最も透明度が高いとされています。とりわけ晴れた日に湖がきれいな青に見え、その景色はまさに他では見ることが出来ない絶景です。マリモが生息していることでも知られています。

群馬県や福島県などにまたがる湿原といえば尾瀬でしょう。1万年前にはすでに湿原として存在していたてされています。国定公園にも指定されている尾瀬は手付かずの自然の光景を楽しむことができます。

富山県の黒部峡谷も日本を代表する絶景ポイントです。立山連峰を眺めることができ、日本でも屈指のダムである黒部ダムもまた絶景です。黒部峡谷鉄道に乗れば、黒部峡谷を存分に堪能することができます。

ここまで紹介したのは、ごくごく一部の日本を代表する絶景ポイントです。もちろん知床や白神山地、小笠原諸島、屋久島、富士山といった世界遺産に指定されている自然美もあります。また、京都や奈良、安芸の宮島、姫路城、鎌倉大仏など、歴史的建造物もまた絶景です。

国内旅行を計画される際は、このような日本独特の風景を楽しむというのも取り入れてみると良いでしょう。日本国内には日本に生まれたからには、一度は見ておきたい絶景が数多くあるのです。